タンカ
職人の手で一つひとつ造られた、和の趣あふれるタンカシリーズ。
日本の美意識、侘び寂びを体現したような深く美しい墨色とロクロで成形された温かなフォルムは、和風建築やジャポニズムスタイルにぴったりです。
他にはない高級感と重厚感が静かな存在感で空間を調和させます。
美しい漆黒を生み出すいぶし焼きとロクロ成形
この深みのある漆黒は、いぶし焼きによるもの。
燻し焼きとは、密閉した空間を煙で満たし、陶土の中の鉄分と結合させることで鉢全体を濃淡のある墨色に変える技法。
炭化焼成とも呼ばれ、屋根瓦にも同じ製法で作られます。
ロクロで成形された温かみのあるフォルムはハンドメイドで作ったものならではの味わいがあります。
箱型は万力を使い鉄の型に粘土を押し込み作られたもので直線的でありながらどこか柔らかな印象の美しいフォルムを実現しました。
ご注意:タンカシリーズについて
底穴があります。
炭化焼成で起こる表面のテカリや色モヤ、細かい斑点などは個体差があります。
陶器鉢の若干の色ムラ、米カケ、底穴の周りの焼ヒビ等は、通常品となります。
陶器鉢の特性上、サイズに個体差があります。